
一般診療・予防診療・サービス
一般診療
総合的な治療・・・内科、外科、眼科、皮膚科、泌尿器科、歯科など
検査・・・血液、レントゲン、超音波、心電図などの検査
健康診断
繁殖相談
・身体一般検査 ・一般血液検査 ・レントゲン検査 ・尿検査
・便検査 ・心電図、もしくは心臓エコー検査
・1日ドッグ(予約制)
【当院はアニコム損保の健活指定病院です】
・お気軽にご相談ください。
予防診療
【フィラリア症・ノミ、ダニなどの予防】
毎年5月末~10月末の時期で予防をお勧めしています。きちんと投薬すれば防げる病気です。
〇フィラリア症は蚊に刺されることで感染する寄生虫疾患です。犬糸状虫とも呼ばれ、肺動脈や心臓に寄生して、全身の血液循環や内臓にも深刻な障害を与えてしまう虫です。咳が出る、息切れ、疲れやすいなどの症状がみられたら、早めにご相談ください。
【狂犬病注射接種】
〇犬の飼い主様は、犬を取得した日から30日以内に(生後90日以降から)、登録、鑑札の交付を受けなければならなりません。
狂犬病予防注射については生後91日以上から、毎年1回、狂犬病予防注射を受け、注射済票の交付を受けなければなりません。
〇犬の登録手続き及び予防注射実施に伴う狂犬病予防注射済票の即時発行を行っています。(所在地が苫小牧市内のみ即時発行)
〇継続の方は苫小牧市から送られている通知書をお持ちください。
〇苫小牧市内 の方 注射料 3390円 登録料(1年目のみ) 3200円
(初診の場合は犬のシールと鑑札、注射済票の発行。継続の場合は注射済票の発行。)
〇苫小牧市外の方 注射料2690円
( 注射済票は交付できません。注射料金2,690円をお支払い頂いた後は、飼い主様が市役所にて注射済票の交付と引き換えに550円納めていただくことになります。)
※狂犬病は、苫小牧市内の動物病院は一律料金(税込)です。また、狂犬病予防接種・登録は現金のみとなります。クレジットカードでのお支払いができません。ご了承ください。
【混合ワクチン接種】
定期的なワクチン接種で、伝染病を予防しましょう。
子犬、子猫は生後2~3か月経つとお母さんからの免疫力も下がります。この時期、ワクチンによる効果を得るためにも、子犬は3~4週間間隔で3回、子猫は3~4週間間隔で2回、ワクチンを接種しましょう。
猫 3種混合ワクチン
犬 2種、5種、6種、8種混合ワクチンを取り扱っております。

2種ワクチンで予防できる感染症
・犬ジステンバー
・犬パルボウイルス感染症
5種ワクチンで予防できる感染症
・犬ジステンバー
・犬パルボウイルス感染症
・犬伝染性肝炎
・犬アデノウィルス2型感染症
・犬パラインフルエンザウィルス
6種ワクチンで予防できる感染症
・犬ジステンバー
・犬パルボウイルス感染症
・犬コロナウィルス感染症
・犬伝染性肝炎
・犬アデノウィルス2型感染症
・犬パラインフルエンザウィルス
8種ワクチンで予防できる感染症
・犬ジステンバー
・犬パルボウイルス感染症
・犬コロナウィルス感染症
・犬伝染性肝炎
・犬アデノウィルス2型感染症
・犬パラインフルエンザウィルス
・犬レプトスピラ感染症(イクテロヘモラジー型)
・犬レプトスピラ感染症(カニコーラ型)
犬の混合ワクチンで予防できる伝染病
犬ジステンバー・・・死亡率の高い病気です。
元気や食欲がなくなり、くしゃみや咳、高熱、目ヤニ、鼻水、嘔吐や下痢も。また、病気が進行すると神経系が侵されるので、麻痺などの後遺症が残る場合もあります。鼻や肉球(パッド)の皮膚が固くなる(ハードパット)症状もこの病気の特徴です。
犬パルボウィルス感染症・・・死亡率の高い病気です。
感染力が強く、食欲がなくなり急激に衰弱していきます。激しい嘔吐と血様下痢を起こす腸炎型と、心筋炎を起こし突然死する心筋型があります。子犬が感染して発症すると症状が重くなることが多いです。
犬伝染性肝炎
名前の通り肝炎を主とした症状を示し、元気喪失に食欲低下、発熱、腹痛、下痢、嘔吐で、ぐったりしてくることも。眼が白く濁ってくる場合もあり、子犬が感染すると死亡率が高いことも。
無症状で突然死することもある感染症です。
犬アデノウィルス2型感染症(犬伝染性咽頭気管炎)
症状は「ケンネル・コフ」の原因のひとつで、乾いた発咳を主症状とする感染力の強い呼吸器の病気です。肝炎は引き起こさず、発熱、食欲不振、くしゃみ、鼻水などがみられることもあります。
他の病原体との混合感染により症状が重くなり、肺炎を引き起こしてしまうこともあります。
犬パラインフルエンザウィルス感染症
症状は犬アデノウィルス2型感染症と同様に乾いた咳を主症状とする感染力の強い呼吸器の病気です。
他の病原体との混合感染により症状が重くなり、肺炎を引き起こしてしまうこともあります。
犬コロナウィルス感染症(CCV)
感染力が強く、下痢、嘔吐を引き起こします。
犬パルボウイルスとの混合感染により症状が重くなることもあります。
犬のレプトスピラ感染症・・・死亡率の高い病気です。
レプトスピラと呼ばれる細菌の感染により起こる病気で、これに感染したネズミなどの感染した動物の尿が感染源となります。無症状の場合はそのまま自然治癒する場合もありますが、出血型では粘膜の点状出血や下痢、嘔吐がみられます。黄疸型では黄疸や出血症状、血尿がみられます。

3種ワクチンで予防できる感染症
・猫ウィルス性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症
・猫汎白血球減少症
猫の混合ワクチンで予防できる伝染病
猫カリシウィルス感染症
この病気にかかる猫は非常に多く、風邪症状によく似た鼻水、くしゃみ、発熱などがみられます。
また、重症化すると口腔内に潰瘍、水疱ができ肺炎を起こすこともあるほか、関節や筋肉の痛みから跛行になることもあります。子猫の場合は他の病気との合併症によって悪化し、死亡することも。
猫との接触による感染がほとんどですが、飛沫感染・空気感染や手、衣服、食器などから感染することもあります。
猫ウィルス性鼻気管炎
風邪によく似たくしゃみや鼻炎、発熱などのほか結膜炎や角膜炎が見られます。重症になると死亡することもあります。
猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症)・・・死亡率の高い病気です。
子猫では食欲・元気喪失、発熱、下痢、嘔吐などの症状がみられることもある死亡率の高い病気です。
妊娠中の母親が感染すると流産を起こすこともあります。